はじめに
こんな風に思っていませんか?
多くの受験生が、この状態のまま、同じ対策を繰り返してしまいます。
どうすれば、小論文が効率よく実力アップするのでしょうか。
どうすれば、実力アップを実感することができるのでしょうか。
実力アップのためにやるべきこと
答案を書いて、小論文の技術をまとめて習得しようとすると、非効率で、実力アップも実感できません。
大切なことは、必要な技術を分けてトレーニングすることです。
このように、基本的なトレーニングからスタートすれば、実力アップをすぐに実感できますし、良い答案を書くために必要なことを、効率よく習得できます。
こんな方にお勧め
- これから小論文対策を始める方
- 今の小論文対策に不安がある方
- どうしても合格したい学校がある方
ぜひ、このページのコンテンツをご覧ください。
どんなトレーニングで、どのように実力が伸びるのか、具体的にご紹介しています。
基礎編
課題文理解+段落要約
課題文理解

1.どう取り組むのか
- 線を引きながら課題文を読む
- 読み終えたら、何が書かれていたのかを、課題文を見ないで説明する
- 内容について質問するので、課題文を見ずに答える
2.この取り組みのポイント
まずは、「なんとなく読む癖」を改善することが大切です。
自分の言葉で説明しようとした時に、理解があいまいになっていることに気づく。
そんな経験が、日常生活でもありませんか?
それを集中的に繰り返すことで、読み方が変わっていきます。
早く、正確に読むことを、当たり前にしていきましょう。
その結果、現代文・英文読解の点数も安定していきます。
段落要約

1.どう取り組むのか
- 先に、課題文理解を終わらせておく
- 一部の段落に絞って、30字程度で要約する
- 過不足の無い、完璧な要約になるまで直す
2.この取り組みのポイント
既に課題文理解を終えているので、内容はしっかり理解しているはずです。
1課題文には、特に重要な段落が3~4つあります。
その段落を、30字以内を目指して、要約します。
ここでやることは、「30字程度で過不足の無い文章を書く訓練」です。
ドリルのように繰り返しましょう。
なお、字数が長い用語が出てきたら、30字にこだわる必要はありません。
大切なことは、30字でまとめることではなく、過不足の無い要約を完成することです。
応用編
全体要約+答案構成
全体要約

1.どう取り組むのか
- 線を引きながら課題文を読む
- 読み終えたら、100字ぐらいで全体を要約する
- 過不足の無い、完璧な要約になるまで直す
2.この取り組みのポイント
段落要約がスムーズにできるようになったら、全体要約に取り組みます。
- 著者は、〇〇について、〇〇であると言っている。
- その根拠は、〇〇である。
- ただし、〇〇については、〇〇といった配慮が必要であると言っている。
こんな風に、著者が何を伝えたい文章なのか、読んでいない人にも伝わるように、100字ぐらいでまとめます。
なお、100字にこだわる必要はありません。
段落要約と同じように、大切なことは、100字でまとめることではなく、過不足の無い要約を完成することです。
答案構成

1.どう取り組むのか
- 主張・説得・まとめ、各段落を30字程度でまとめます
- 主張→まとめ→説得の順番で考えます
- 反対側の考えなどもしっかり検討して、次の課題に進みます
2.この取り組みのポイント
答案構成がしっかりできていれば、答案を作っても、おかしい答案にはなりません。
そこで、各段落、30字程度で、良いストーリーになるように作ってみましょう。
なお、答案構成では、今までの訓練が活きてきます。
- 段落要約|答案構成30字も苦にならない
- 全体要約|全体の構成を適切に組み立てられる
このように、慣れたことをやるだけなので、1課題取り組むのに、そんなに時間はかからないはず。
「課題文が無い小論文課題」や「課題文が短い小論文課題」を使えば、1日に複数の課題に取り組んでも、そこまで疲れないと思います。
小論文を書く訓練よりも、遥かに早く効率よく、小論文対策が進みます。
答案構成型の対策、お勧めです。
3.なぜ主張→まとめ→説得の順番で考えるのか
「まとめは、第1段落を上手に言い換える」と教えられる場合があります。
ただこれは、答案の書き方が分からない人向けの、応急処置的なアドバイスです。
- 同じ内容の繰り返し、蛇足になる
- 理解力・文章力・構成力のアピールにならない
小論文の答案作成では、「説得」の前に「まとめ」を考えるようにしましょう。
- まとめ:この課題をどう考え、今後自分がどう行動するかを書く
- 説得:「まとめ」につながる材料を、上手に選んで調整する
こういう組み立て方をすることで、「主張→説得→まとめ」と、全体がしっかりつながった、完成度の高い答案に仕上がります。
実践編
答案作成・答案改善
答案作成・答案改善

1.どう取り組むのか
- まずは、答案構成を作成、しっかりした構成を完成させます
- 完成した答案構成に基づいて、小論文答案を作成します
- 改善が必要な文章を、1つ1つ丁寧に直していきます
2.この取り組みのポイント
答案構成が完成しているので、おかしい答案にはなりません。
直す箇所があるとすれば、文章の、ちょっとした説明の仕方や、おかしい表現などです。
これを、1つ1つ丁寧に直すことで、本番では、一発で良い文章が書くための訓練をします。
答案構成ができているので、各作業、そんなに時間はかかりません。
また、本番、自分の答案を修正・調整する訓練にもなります。
ここまでスムーズにできるようになれば、本番、不安なまま帰ってくることはないはずです。
