4.作文対策・応用編「答案構成」

ビフォー、作文・小論文答案を、主張→説得の順番に考える、最終段落のまとめは、主張を上手に言い換える、説得内容を考えたら、あとは書きながら調整する、毎回答案を書くので、1日1課題が限界
アフター、作文・小論文の答案は、主張→まとめ→説得の順に考える、構成が終わっているので、あとは文章にするだけ、最終段落は主張・説得からの帰結を書く、答案構成をするだけなので、1日に2~3課題取り組める

1.どう取り組むのか

  • 主張・説得・まとめ、各段落を30字程度でまとめます
  • 主張→まとめ→説得の順番で考えます
  • 反対側の考えなどもしっかり検討して、次の課題に進みます

2.この取り組みのポイント

答案構成がしっかりできていれば、答案を作っても、おかしい答案にはなりません。
そこで、各段落、30字程度で、良いストーリーになるように作ってみましょう。

なお、答案構成では、今までの訓練が活きてきます。

  • 段落要約|答案構成30字も苦にならない
  • 全体要約|全体の構成を適切に組み立てられる

このように、慣れたことをやるだけなので、1課題取り組むのに、そんなに時間はかからないはず。
「課題文が無い作文課題」や「課題文が短い作文課題」を使えば、1日に複数の課題に取り組んでも、そこまで疲れないと思います。

作文を書く訓練よりも、遥かに早く効率よく、作文対策が進みます。
答案構成型の対策、お勧めです。

3.なぜ主張→まとめ→説得の順番で考えるのか

「まとめは、第1段落を上手に言い換える」と教えられる場合があります。
ただこれは、答案の書き方が分からない人向けの、応急処置的なアドバイスです。

  • 同じ内容の繰り返し、蛇足になる
  • 理解力・文章力・構成力のアピールにならない

作文の答案作成では、「説得」の前に「まとめ」を考えるようにしましょう。

  • まとめ:この課題をどう考え、今後自分がどう行動するかを書く
  • 説得:「まとめ」につながる材料を、上手に選んで調整する

こういう組み立て方をすることで、「主張→説得→まとめ」と、全体がしっかりつながった、完成度の高い答案に仕上がります。